ソ「小夜、どうですか?この国の民族衣装というものを着てみたのですが…」
小「………」
ソ「…似合いませんか?」
小「えっ!?ち、違っ、あの、そうじゃなくて…っ、
いつもソロモンは洋服を着てるから…見慣れないっていうか、びっくりしたっていうか…」
ソ「そうですか、やはり気着替えてきましょうか…」
小「それはダメ!!」
ソ「何故?」
小「…似合うから。ただ…見惚れていただけだから…///」
ソ(かわいいなぁ…)
小「でも」
ソ「…?」
小「その格好するの…私の前だけにして」
ソ「っ!!!」
(──小夜、それは反則です…。)
管理人:初ソロ小夜文。
ソロモンは途中まで確信犯です。でも途中で小夜が優勢になります。
それでもって、この後小夜はソロモンに色々と追究されればいい(笑)。
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ソ「小夜…どうしたんです、その格好」
小「んー?カイがね、着せてくれたの。たまにはこういうのもいいだろう…って」
ソ「…それは彼が着付けてくれたのですか?」
小「違うよ。着物はお母さんのらしいけど、着付けてくれたのは謝花さん。…変、かな?」
ソ「まさか。そんなつもりで言ったのではありませんよ。勿論とてもよく似合っています。…その」
小「?」
ソ「小夜の花嫁衣裳、ドレスもいいですが着物も捨て難いと思いまして…」
小「は、はなよめ…!?///」
ソ「?どうかしましたか小夜、顔が赤いですよ?」
小(一体この人はどこまでが本気なんだろう…)
管理人:初ソロ小夜文。グダグダです(汗)。
吐いた砂で砂丘が作れそうな勢いです(滝汗)。
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自分の住む地での染められた色ではなく彼女の故郷での自ら染まろうとする紅は、
彼女を彷彿とさせる。
こちらに身を翻しながら寄ってくるそれを掴まえようと手を伸ばせば、素直に掴まってはくれない。
ムキになってもう一度試みるが、美しい姿をしながらそれは無邪気に指と戯れる。
かと思えば視線で追ったその先で、ふわりと自分の膝に落ち、やはり彼女に似ていると思う。
こんなにも自分は彼女に振り回されているのかと、思わず苦笑を洩らした。
「イザーク、お茶入ったわよ…って、何笑ってるのよ?」
「…何でもない。ただそろそろお前が呼びに来る頃だと思ったものだからな」
管理人:イザフレです。この文章が一番気に入ってたりします。
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いつもとは違ったオシャレに照れ屋の彼に感想をねだれば、
やっぱりいつものように軽くかわされた。
半分本気で拗ねて見せ、彼の前を歩き出す。
「フレイ」
振り返った視線の先には、夜空に咲いた大輪の花。
「 」
その貴重な言葉は花咲く音にかき消されてしまったけれど
光に照らされた彼の顔が赤かったから
私は彼の腕をとって夜空を見上げた。
管理人:一応イザフレです。季節外れとか気にしない(汗)。
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「…あ」
一粒肌に触れた雪がみるみるうちに溶けてゆく。
私の低い体温にすら雪は溶ける。
その様はまるで彼女の笑顔に触れる私の心。
心地良い熱伝導を、私はおこせるだろか。
彼女のように。彼女に。
この庭に積もる一面の雪は無理でも、
どうやら一粒の雪になら可能なようです。
少しずつ、少しずつ。
それでもいいでしょうか?
管理人:ハヤサクです。び、微妙…(滝汗)。
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花が花として散るように
私も忍びとして散ってゆきたい
儚いのではなく潔く
あなたへの想いを花に託してしまおう
そして花ごと花として散ればいい
儚いのではなく潔く
管理人:短っ!(滝汗)しかも悲恋っぽい(焦)。
ハヤサクのつもりですが、サクラ受けならなんでもいけます(笑)。
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