縦に長いです。重いです(滝汗)。全部で16枚絵が出ます。
そして微裏というほどでもないですが、とりあえず背後の確認をお勧めします。
「サクラ…」

名を呼ばれて振り返ると師匠が口の端を上げて立っていた。

その笑みが言わんとすることが容易に想像できて

咄嗟に彼女を横切って走り出した。

何の変哲もない廊下が
医療忍者になってからは特に通ることも増えて
とうに見慣れてしまったはずのこの廊下が
まるで初めて通っているかのように

ひどく遠い


静寂に満ちたその部屋に

彼はいた

「……サクラ、か?」


ゆっくりと振り向いたその人は

とても懐かしくて
とても愛しくて

差し出された手は記憶の中のソレよりもずっと大きくて

でも確かに彼のぬくもりだった。

「おかえり、サスケ君」

「ただいま、サクラ」
-------◇◇◇-------
はい、お疲れ様でしたー。
ちょ…かなり恥っっずかしいですよこれ。ぎゃあ。
っていうかサクラさん、最後目ぐらい閉じて下さい(笑)。
設定は第二部でサスケがナルトとか大蛇丸とかその辺(適当)と死闘の末木の葉に帰ってきて、
全身怪我だらけで倒れている彼を綱手が治療してたっていう…そんな感じ(適当/2回目)。
本当は最後の絵だけアップする予定だったんですが、一年間色塗り放置してたら
いつの間にか話が盛り上がってて、さらっと15コマの絵を描いてしまいました(苦笑)。
計画性なく描き始めて済みません…(いつものこと)。
背景とかは定規すら使ってないので、当サイト恒例の気にしない方向でー(お前/汗)。